2015年9月10日木曜日

ブラームス国際コンクールから

こんにちは!
22回を数えたブラームス国際コンクールは一次予選を終えビアノ部門は審査員の熱い議論の末13名が二次に進むことになり明日からブラームスの難曲の弾き比べでトツブを争うことに。一次は15分の中でバッハ、ショパン、ブラームスを弾いての判定でとても審査員にとってはきつい審査、テクニックと音楽性の2面で演奏が終わると同時に審査結果を演奏者と聴衆の前で点数札を掲げて発表するので完全に公正なマークでこれがブラームスコンクールの一番大切にしているところですね。正に審査員も真剣勝負!審査員が審査されて言っても過言ではないでしょう。信念と確信が無ければやっていけない仕事。やり甲斐もあるけど自分磨きの修業と心してこの日の為に人生をかけてきた演奏者と向き合うのはスリリング。明日の二次が楽しみです!感動のブラームスが聴けるかもしれません!ペルチヤツハより宮城敬雄

2015年9月6日日曜日

ブラームス国際コンクール

こんにちは!
最後にブログを書いたのは三月のスロバキアに指揮に行った時でした。ウイーンで風邪を引き高熱のまま何とかコンサートを終えイタリア行きをキャンセルして帰国してブログは書けないままでした。
今回は3年目のブラームス国際コンクールのピアノ部門の審査員を務めるためオーストリアのウイーンにやってきました。
明日コンクールの開かれるペルチヤツハに向かいます。今年もピアノ部門だけで50名のエントリーがあったとのこと、楽しみです。審査員をやるのもきつい仕事。何事も気力と体力ですね!風光明媚なペルチヤツハから面白い裏話が書ければいいですね!宮城敬雄